すべてのビジネスサイトに当てはまるものではありませんが、個人サイトとの違いや犯しやすいミスをまとめてみました。

1.不適切な発言

ブログに限らずインターネットで情報を発信する場合の基本ですが、発信者と読者の関係は「1対多」であることが前提となります。誰の目にもふれると言うことは発信する情報には責任が伴います。ビジネスサイトで誹謗中傷を書くことはまず有り得ませんが、記事の内容によっては思わぬ誤解を受ける場合があります。「1対1」で言うべきことを「1対多」ブログやサイトで行なってしまうミス等です。特に強い論調で書いてしまうと読者の心象は悪くなります。

 
※記事を消してしまえば良いと思うかもしれませんが、ネットから全ての痕跡を消すことは困難です。検索エンジンにはキャッシュが残りますし、WEB魚拓と呼ばれる画面のキャプチャ方法もあります。ビジネスサイトの場合は複数人でチェックしたり責任者が承認をする事をお勧めします。

2.情報漏洩

昨年、管制塔内の写真を公開した個人ブログでエアフォースワン(大統領専用機)のフライトプランが写ってしまっていたと話題になりました。
製造業・加工業では依頼元の商品や図面が写ってしまう事も有り得ます。写真を公開する場合は特に注意が必要です。企業情報(新製品や社外秘)の場合は今後の取引に致命傷を与えます。当然ですが、個人情報に関しても法に則って掲載してください。

3.盗用・転載・引用

コピーペーストでの盗用や盗作は論外です。また転載と引用のルールを把握する必要があります。個人のブログでは見逃されてもビジネスサイトでは信用を落とすだけです。

4.自作自演や過剰なステルスマーケティング

2012年の年初から口コミサイトで印象操作をする業者が問題となりました。口コミサイトに限らず掲示板等で自作自演行為はいけません。同様にバズマーケティングやステルスマーケティング等を過剰に行うことも危険だと感じます。読者に不自然さを感じさせた時点でサイトの信用は急落します。自社サイト内においても「ユーザーの声」と称して感謝や賞賛を列挙してもあまり評価はされません。逆に胡散臭いと感じる方が多いと思います。

5.個人の日記化

ビジネスサイトは個人の日記とは違います。個人日記ならSNSやTwitter行う方が良いです。訪問したユーザーはその分野の情報や御社の情報を求めています。書いた本人や社員だけが有益な情報ならばビジネスサイトで発信する内容では無い場合が多いです。しかし、社内イベントの紹介等、社風を伝えたりリクルートで有効な事もありますので全てではありません。毎回個人日記化することは避けたいところです。

6.広告だらけ

個人ブログでさえアフェリエイト等の広告があちこちに表示されていると真っ先に逃げ出したくなります。記事の見返りに広告収入をよこせと言われている感覚です。表示が重くなる、見づらい、発リンクが多すぎて検索エンジンに嫌われる、多少の広告収入があったとしても企業サイトではデメリットが多すぎます。

7.過剰なSEO対策

有料のリンクプログラムの参加や関係の無いサイトへのリンク等の外部SEOは危険な一面があります。検索エンジンのペナルティーの対象となる場合があります。
現在googleでは次のような行為は検索順位に悪影響を及ぼすと記載されています。

PageRank の操作を意図したリンク
ウェブ スパマーや不正なウェブサイトへのリンク
過剰な相互リンクやリンク交換
PageRank を転送するリンクの売買

8.最新の情報が1年前、更新の停止

定期的な更新が望ましいのですが、更新ができない場合は時期を明記している情報を外すなど最低限のメンテナンスは必要です。数年前の情報が最新ニュースになっていると不安になります。更新が難しい場合はしばらく更新を行えない旨を伝える等の配慮をしたほうが良いと思います。定期的に更新する事でWEB上の資産となりますから可能な範囲で記事を追加することをお勧めします。

9.過剰な演出

実際には居ない外人の写真、過剰な英語表記、巨大なビルの写真で自社を演出。フラッシュも最近では控えたほうが良いと考えます。ブランディングも必要ですが、あまりに過剰な演出は現実味を減衰させます。

10.その他

音が鳴る、リンク切れ、フォントが小さい、ピンぼけ写真、誤字脱字、虚偽の情報、釣り・煽り(クリックしてしまいそうなタイトルや記事)無用に点滅する文字、これらは不快に感じる方ほとんどです。特に最初から音が鳴るサイトは最悪です。仕事中に静寂な事務所で開いたら悲劇です。ピンぼけの写真も見ると気持ち悪くなると言う方もいますので掲載はやめたほうが良いと思います。

ページ上部に